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SS教室新着情報&ブログ 2018年8月アーカイブ

読書感想文を書くコツ

夏の読書感想文を苦手にしている人は多いのではないでしょうか。
 

「読書感想文の宿題があるのが憂鬱」「本は読んだけど、どうやって感想文を書いたらいいのか分
からない」という声はよく聞きます。「書き始めてみたら、あらすじばかりになってしまった」「巻末の
解説をまとめて終わりにしてしまった」という人もいました。
これではなんのために本を読んだのか、感想文を書くのかわかりませんね。
 

実は読書感想文は簡単なコツさえつかんでしまったら、ぐっと書きやすくなるのです。

まずは、次の問いになるべくたくさん書く事を心がけながら答えてみて下さい。
(※課題図書を読み終わっている事が前提です)
 

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①なぜその本を選んだのですか。

②最初にその本を手にとった時どんな事を思いましたか。

③心に残った場面はどこですか。
  (おもしろかったところ、悲しかったところ など)

④どうしてその場面が心に残りましたか。

⑤心に残った場面と同じような経験をしたことはありますか。

⑥自分が主人公と同じ立場になったらどうしていたと思いますか。また、どうしてそう思いましたか。

⑦この本を読んで自分が得たことは何ですか。

⑧今後どうしていきたいと思いますか。

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どうでしょう、たくさんかけましたか。

読書感想文はこの質問の流れに沿って書けば出来上がってしまうのです。

長い作文は4部構成で書くのが書きやすいと言われています。


今の質問を4部構成に分けると
【起】①・② 【承】③・④ 【転】⑤・⑥ 【結】⑦・⑧ になります。


この流れに沿って質問の答えをまとめていくと、自分でもびくりするくらいたくさん書けたという人もいます。
書き慣れていない人もこの方法(文の流れに沿った質問を作ってそれに答える形で骨組みを作る)で書い
ていけば読書感想文は簡単にかけるようになりますよ。

この夏は、さっさと夏の宿題(読書感想文)を終わらせてたっくさん遊びましょう!


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