最近のエントリー
カテゴリ
秀英ゼミナールSS教室
〒284-0045
千葉県四街道市美しが丘1-16-1
【営業時間】14:00~22:00
【定休日】日曜・祝日(土曜は不定休)
SS教室新着情報&ブログ
HOME > SS教室新着情報&ブログ > アーカイブ > 2018年11月アーカイブ
SS教室新着情報&ブログ 2018年11月アーカイブ
偏差値を10上げる勉強法~国語の勉強法・説明的文章④~
●「通読」したら、文章の仕組みを考える。キーワードを矢印でつなぐ。
文章を読む上では、後から整理をしやすいように傍線を引くのが良いと思います。「大事なところには線を引こう」とよく言われますが、線の引き方もルールを決めておくと作業がしやすくなります。
例)(線)・・・強く伝えたいところ(主張)に引きます。
(囲い)・・・キーワード(話題)や接続語を囲みます。
(スラッシュ)・・・文節や文、段落を区切る時に使います。
(かっこ)・・・文や文章の塊をまとめ、整理する時に使います。
「大事なところに線を引く」という意識よりも「
また、線引きをして文が整理されたら、文章の仕組みを考えるために矢印(→)や等号(=)などを活用して文章構造の見える化を目指しましょう。基本的には文章に出てきた順に矢印で繋げていけば見える化できます。「なぜなら」「だから」などの言葉を矢印に補うこともわかりやすくする方法です。等号(=)は言い換えの表現や繰り返しの表現に使います。
このように矢印や等号を使って、短い文を(つながりをはっきりさせた上で)結んでいく作業が「読解」なのです。まとめる時には「具体例」はどこで、何を具体例で説明していたかを確認する程度で良いので、入れる必要はありません。
秀英ゼミナールSS教室はがんばるきみたちを応援しています
〜ひとりひとりにやさしい 秀英ゼミナールSS教室〜
(秀英ゼミナールSS教室) 2018年11月30日 21:44
子どもが自立して学習するようになる勉強法~ミスをへらそう~
●ミスをへらそう
「ケアレスミスをしちゃった」というセリフよく聴きますよね。ケアレスミス=たいしたことのないミス(本当はできるのに) というふうに考えていませんか?そして、それは本当にたいしたことのない問題なのでしょうか。
「ケアレスミスをしちゃった」というセリフよく聴きますよね。ケ
よく「次は気をつけてミスをしないようにしよう」と言います。恐らくみんなが思うことです。「ミスしてもいいや」という人はいないでしょう。では「気をつける」って「どこに?」「どういうふうに?」と聞かれたときに答えられますか?「ミスしないように気をつけよう」という言葉は抽象的で具体的に何をするのかがわかっていないので、「気をつけたはずなのにまたミスしちゃった」に繋がるのです。
ケアレスミスは大きく分けて3種類に分類することができます。
ひとつ目は計算の途中、記述の途中で書き間違いをしてしまうことでおきる「単純ミス」
ふたつ目は問題文を丁寧に読んでいない、設問文を最後まで読んでいないことからおきる「読み違いミス」
みっつ目は暗記のしかたが悪いためにすぐに言葉が出てこないことからおきる「暗記ミス」です。
それぞれに対処法があり、解いた問題で起きているミスはどれに属するのか、そして自分はどのタイプのミスをよくしてしまうのか。自分を知ることによりミスを減らすことはできます。
まずは解いた問題について「間違い直しノート」を作りましょう。その時に自分の間違いがミスなのか理解不足なのかそれとも全く手も足も出なかったのかを分類します。分類の時にはさらに詳しくミスはどの種類のミスだったのかまで分析をするとよいでしょう。
「単純ミス」は頭の中だけで考えているためにおきることが多いミスです。対処法としては、「必ず途中式を書く」「記述の文は一度書き出してみる」など自分の書いたものを客観的に見られるように可視化することが必要です。
「読み違いミス」は「記号で答えなさい」と書いてあるのに数字を書いてしまう。「本文から書き抜いて答えなさい」と書いているのに自由に記述してしまうなど、文を最後まで読まないことによるミスなので、文を最後まで読む仕組みを作ることがミスをなくす近道です。たとえば、文の最後の部分に必ず傍線を入れて、「何について聞かれていて、どう答えなくてはいけないか」 をハッキリさせる練習が必要です。
「暗記ミス」は漢字が書けない、英単語のつづりを間違える、重要語句の漢字がでてこない、すぐそこまで出てくるんだけど答えが出てこないなどのミスは暗記の方法を工夫することで改善することができます。暗記というと10回書いて覚えるとか繰り返し読んで覚える、またパッと出てこない言葉は調べて覚えるということをしていると思います。それらは間違いではないですが「暗記ミス」をおこしやすい方法です。暗記したものを答えるという作業は思考力の問題ではなくどういう作業をしてインプットしたかが重要になってくるのです。
「暗記ミス」が少なくなる暗記方法
「暗記ミス」が少なくなる暗記方法